4/24 「占い」
少し前の日記で、占いについて話をした。そのときは、やや否定的な意見を述べてしまったが、占いの本質を誤解していたのかもしれない。
というのも、占いにおいて大切なのは、当たるか当たらないかというより、占いを信じることで生じる偽薬としての効果──プラシーボ効果にあるのではないかと、そう思い至ったからだ。
プラシーボ効果──効能のない薬でも使用者が効果があると思い込んで服用することで、症状が改善したりすること。
占いは多分それに近い。
「占いで成功すると言われたから
、きっとうまくいくはず」と思うことで、それが自信となって地力以上の力を発揮することができるようになるはずだ。その結果目的達成に繋がることもあるだろう。
当たるから信じる。当たらないから信じない。そこしか目を向けずに、占いを評価していたけれど、それは早計だったかもしれない。
画像は花園神社より